DIVE TO EXAMのPython試験対策模試をうけて
DIVE TO EXAMで受験できる模試を受けて1000点取れるようにはなりましたが、得点源である3章、4章、5章、8章がやや弱いと感じました。
ということで、Pythonチュートリアルに立ち返って、ここは出そうだなというところに山を掛けてみようと思います。
3章 気楽な入門編(出題率15.0%,出題数6)
数値
配列外参照
多重代入、printの改行抑制等
4章 制御構造ツール(出題率22.5%,出題数9)
if文
for文
break文,continue文
break文はfor文を抜けるときに使い、continue文ではループ内の処理をスキップするときに使います。
pp.26-7のサンプルプログラムは、どこにbreak,continueを入れればいいか確認しておきましょう。
docstring
ドキュメンテーション文字列docstringはクラスの説明に使います。Javaでいうjavadocですね。
inによる判定
lambda(ラムダ)式
lambda式は無名関数を書くことができる。しかし、この形式は単一の指揮しか持つことができない。
コーディングル規約
- タブを使用しない。インデントはスペース4つとする
- 79文字以下で折り返す
- 可能であればコメント行は独立させる
- 演算子の周囲、カンマの後ろにはスペースを入れる。ただし、かっこのすぐ内側には入れない
- クラスはキャメルケース(ClassNameのように)で、関数、メソッドはローワーケース(local_argのように)とする。参考
- メソッド第一引数はselfを使う
5章 データ構造(出題率17.5%,出題数7)
リストオブジェクトのメソッド及びリスト操作
集合関数set
set関数は重複しない要素を順不同で取得できる。
ディクショナリによるループ
enumerateによるループ
8章 エラーと例外(出題率10.0%,出題数4)
try...except...else...finally
try内にはエラーが起きそうな処理(ファイルオープン等)を記載し、エラーが発生しない場合の処理はelse節で記載する。
finally節はエラーが起きようが起きまいが、try文が終了前に実行される。
ちなみに、except節で補足していない例外(以下の例の場合はZeroDivisionError等)はfinally節処理後にトレースが表示される。
最後に
ブリーチが終わってかなり経つ中で、このネタはかなり寒いかもしれません。
皆様の合格を心よりお祈りしております。
追伸--とうとうデータ分析試験も2019年夏に開催予定だそうなので、今のうちにエンジニア認定基礎試験に合格し、キャッチアップしましょう。
わっしょーい!
クラウドWatchさんにも!今回の発表は15メディア掲載声が見えてきました。
ありがとうございます~!「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を2019年夏から開催https://t.co/bWFXjWPOot https://t.co/bWFXjWPOot
— pythonic-exam (@pythonic_exam) 2018年9月14日
主教材は以下です。