BluePrismでコマンドを実行する
NWドライブ接続とかいまだにいたるところで活躍するコマンドプロンプト。
RPAで実行してみたい。
いや、単純にそういう業務の自動化があっただけなんだけどさ。
ということでやってみましょう。
今回は超ショートでお届け。
BluePrismでコマンドを実行するためにはUtility - EnvironmentのStart Processを使う
はい、ということで、h2で速攻ネタバレしました。
なるほど、把握。という方はここで戻るボタンを押しても後悔はしないはずです。
Utility - EnvironmentのStart Processは2つの引数が必要です。
引数 | 引数説明 | 今回設定値 |
---|---|---|
Application | 実行するexeのフルパス | C:\WINDOWS\system32\cmd.exe |
Arguments | パラメータ | /K ping www.yahoo.co.jp |
▼こんな感じで。
第2引数のArgumentsに渡している/Kはコマンドプロンプトのオプションです。
まあ普通に自動化するのであれば/Cでしょうね。結果が見たければ >C:\cmd_result.logなどと吐き出しておけば後からトレースできまが、
ランタイムリソース上に残っては邪魔……
オプション | 説明 |
---|---|
/C | コマンド実行後、コマンドプロンプトを閉じる |
/K | コマンド実行後もコマンドプロンプトはそのまま |
今回は実行結果を見せたかったので/Kを指定しています。
▼ではプロセスで実行してみる
▼yahooがpingに応答してくれましたね。
という小ネタでした。