つまらない仕事はプログラムにやらせよう

ONE HUMAN UNIT

2020#2回G検定受験! 受験後のタイムラインは阿鼻叫喚の嵐。完全に落ちたので対策アンチパターンをさらすよ

はじめに

G検定。

ディープラーニング系の資格。

どちらかといえば、利用者側の試験。

RPAをやっていると次はAIやらDLやら導入しろといつ言われてもおかしくない。

そこに来て、2020#2 G検定では受験料が半額になりました。


半額だって!! 乗るしかないこのビッグウェーブに受験者数も相当伸びたようですね。

半額だし、全然痛くない。

そう思っていた時期が僕にもありました。

安易に手を出した結果、惨敗

結果は7/13 ~ 7/17好評ということです……が

完全に受かる気がしません。

こんなに手ごたえがない試験も初めてだ……

今回受けてみて感じたのは

  • 過去合格者のチートシートは役に立たない
  • 唯一テキストと呼んでいいのはAI白書
  • とにかくDLについて勉強する

この2点を痛感しました。

過去合格者のチートシートは役に立たない

さて、G検定受験を考えた方なら、自宅受験可能という試験から

「じゃあ、調べたい放題じゃん! まさにG(Google)検定…… 絶対Qiitaあたりにチートシートあるだろ! 余裕だZE☆」

と思たそこのあなた。

隠さなくても大丈夫です、自分の心に問いかけてみてください。

私はそう思いました!

ところが蓋を開けてみたら……

よくある人名系やらパラドックス、定理を答えさせる問題などほぼほぼ出ませんでした。

▼ワイもバーニーおじさんって答えたかった……

ということで、G検定で検索すると出てくるチートシートは過去のものになりました。

くれぐれも、検索しやすいように事前に開いておこうなどとは考えないように!

公式テキスト? 白本、黒本? それは過去の遺物。唯一テキストと呼んでいいのはAI白書

資格試験では公式テキスト×問題集で勉強していくのがセオリー。

ことIT系資格は覚えゲーです。

しかし、ことG検定においてはそのセオリーは通用しません。

(じゃあなんで公式と冠されているか、本当に謎が多いですが……)

時事問題や法令問題に関してはAI白書で押さえておきましょう。

きっと役に立つはず。

AI関連法規つよつよユーザーをフォローしておくといいことがあるかも

G検定を受けるときのアンチパターンをさらす

さて、今回受験するにあたり行ったアンチパターンをさらしておきます。

  • 問題集を勉強し、弱いところをテキストで補う
  • UdemyでDL関連の教材を勉強
  • JDLAのTOPの考えに触れるため著書を読む
  • チューリングを題材にした「イミテーション・ゲーム」視聴(息抜き)
  • チートシートの準備

問題集を勉強し、弱いところをテキストで補う

まあこの辺りは定石ですね。

(普通の資格試験であれば……)

公式テキストをざっと読み、問題集の回答と公式テキストを照らし合わせてもう一読。

そして実際に問題を解いてみました。

人名や、AIブーム……歴史についてはある程度頭に入れておきました。

何せ当日は120分で200問さばかねばなりません。

ある程度頭に入れておき、わからない問題とじっくり向き合いたいところ。

また、あわせて『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』を一読。

著者 松尾 豊 氏は日本ディープラーニング協会の理事長。

つまりG検定の主催者ですね。

出題者を知ることが正解を探す考え方を知る一歩。

少なくとも出題者がどういう人か押さえておきたい人は一読の価値あり。

(そう思っていた時期がぼくにもあった)

UdemyでDL関連の教材を勉強

また、実際に使うレベルに落とし込みたかったので、Udemyで以下のコースを受講しました。

G検定は合格率から考えるに、AIについて一定の理解ありまっせというシグナリング効果を期待しています。

じゃあ何ができるの? というところはUdemyで押さえておきたかったというのがあります。

特に4章の学習に効いてくるので、テキストをサラッと読んで、ちょっと苦手だなと思ったら是非Udemyを使ってみてください。

月1くらいで90%オフセールしているので要チェック。

4章対策:【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 - 初級編 -

4章対策【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 - 中級編 -

5,6章対策【NumPy・Python3で】ゼロから作るニューラルネットワーク


これらは次回「Python3 エンジニア認定データ分析試験」を受験するときにきっと糧となるでしょう。

チューリングを題材にした「イミテーション・ゲーム」視聴(息抜き)

チューリングテストで有名なチューリングを題材にした映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」を視聴しました。

これについては、G検定対策というよりは息抜きに近かったです。

おそらくこの映画を見たからと言って合格するわけではありませんが、チューリングテストへの印象はかわってきます。

チートシートの準備

敢えてリンクはのせませんが、G検定で検索すると出てくる数多のチートシートが出てきます。

念のため準備したりしなかったり……

まとめ

かなりメンタルに良くない試験でした。

さて、Python3 エンジニア認定データ分析試験を勉強してデータ分析系のアピールはこちらでやろう……

  • B!