RPA選定時の経営へのアプローチを思い出してみる
経営から許しを得てBlue Prismを導入しました。
その時、各社の製品を横並びで評価し提案しました。
ライセンス料の安さ120万円/年というのも魅力の一つ。
しかし、経営陣も安かろう悪かろうに敏感です。
値段で比べれば下を見ればきりがない。
Blue Prismは値段だけじゃないでっせというのも押して導入が決まりました。
その1つが、Blue Prismは変更履歴だけじゃなく変更箇所もとりやすいこと。
Blue Prismはどこまで変更箇所をトレースできるのか
では見てみましょう。
これは完全にステージを適当に置いただけのプロセスです。
▼変更前のプロセス。
▼そして、プロセスを追加。
変更を保存。
そして変更履歴から、履歴と変更を比較します。
▼選択して比較を実行すると
▼あら、影響のあったステージが一目瞭然!
これが某RDAの製品だと、ファイルの変更有無は変更日付で管理しているレベルっていう。
ログだって該当箇所を削除されたらわからないしね。
もちろんサブバージョンや、ログファイルをシャドウコピーするなりすればいいのですが、
別製品の手を借りないで単体でここまでできるっていうのがBlue Prismの素晴らしいところ。
Blue Prismで履歴から変更を戻すには
そして変更が記録されているということは――
そうだね、戻しもできるってことだね。
▼戻したいプロセスの履歴をエクスポートしてやります。
▼プロセスだけじゃなく、オブジェクトもエクスポートできるよ
▼エクスポートしたい場所を指定
▼次は復元のためにインポートします。
エクスポートしてやったファイルをインポートしてやればいいだけです。
▼はい完了
▼当然、戻しの履歴もトレースできます
いやはや素晴らしいね。
しばらくはBlue Prismをいじりたおしたい。