RPAで画面キャプチャ(ScreenShot)をとりたい
システムで対象データがない場合には、プロセスの最後にメールで今回対象データはありませんよー、と通知していたけれど
どうやら、わざわざログインしてデータがないことを確認しているみたい。
生真面目!!
いや素晴らしいよ。
何か問題があったとき、RPAがデータないっていったじゃん! とか言われてもおかしくない。
そんな生真面目さんに追い打ちをかけるために、
メール通知以外にも、データがないというエビデンスとして画面キャプチャをプレゼントしちゃうんだからッ!!!
Blue Prismで画像操作系と言えばUtility - Image Manipulation
――
とおもうじゃん?
ですが、
実はDX Assetにいいものがあります。
まさにシンプルイズベスト!
▼Screen Capture Tool
Blue Prism Digital ExchangeからScreen Capture Toolをダウンロードしてインストールしてみよう
▼Download Asset
そしてダウンロードが終了したらインポート
▼インポート
▼xmlファイルのパスを入れて
▼インポート完了「DWF Utility - Screenshot」
▼その構成を見よ
余分なものはいらない、そう、蛇足なのだ
このVBOの純度をみよ!
なんて贅肉のない作り。
Screen Capture ToolのScreenShotアクションを使ってみる
まずはScreenShotの引数を確認
I/O | 引数 | 備考 |
I | SavePath | 保存先のパス |
I | Name Prefix | PREFIXを指定すると、PREFIX_yyyyMMdd_HHmmss.pngというファイル名で作成されます |
O | success | |
O | errormsg | |
O | filename | 保存したファイル名(PREFIX_yyyyMMdd_HHmmss.png)が返却されます |
▼ではプロセスで呼び出してみましょう
▼できました
▼とれました
おわりに
このキャプチャが保存されたパスを指定してやればメールでおくれますね。
キャプチャとるの地味に使えるからいいよね。