Introduction to the Robotic Operationg Model
はい。始まっていました。
Google翻訳でドキュメントを読みながら進めればいいやと
軽い気持ちで参加。
やっぱり、英語は苦手づら……
6週で学ぶことは――
Week1 - Introduction to the Robotic Operationg Model
Week2 - Vision Organization, and People
Week3 - Pipeline and Governance
Week4 - Delivery Methodology
Week5 - Service and Support Model
6週目は何をやるんでしょう。
まずは説明ビデオを閲覧
ふむふむ、完全に理解した!(してない)
ドキュメント「Business Integration Making Blue Prism Part of the Fabric of Your Organization」を読み込む
このドキュメントの中で問いかけは一度整理しておくべきだと思います。
私はQuestionよりThinkの方が腑に落ちました(単にブレイクダウンされてるからわかりやすかったのかも)
以下、個人的に好みだったThinkを抜粋。
本当はそうじゃないThinkについて検討して腹落ちさせるべきなんだろうけどねー
Strategy and Alignment - Think
RPAを導入した経営戦略との整合性を貫くのがすごく重要。
情でブレると収集が付かなくなります。
特に重要だと思ったのが、以下3点が共有されていることだと思います。
- なぜRPAを導入することにしたのか、その導入目的は周知されているか
- RPA のメリットは何か。そのメリットが周知されているか
- RPAは企業戦略とどのようにリンクしているのか。そして、それが周知されているか
※ちょっと意訳かも……
導入についてはトップダウンで始まった企業であれば経営戦略から落ちてくるものでしょうし、
その導入の経緯とメリットについても比較的管理職レベルでは共有されているはず。
ただ、そこから一般職までビジョンが落ちているかってすごく重要。
ちゃんと落ちていないと、ROIが取れないような(ただ単純にその業務をやりたくないetc)依頼が来たりして
説明するのも大変。
中には、じゃあもういいですと拗ねてしまう人も――
この辺りは経営から再度落としてもらうよりは推進者が根気強く説明するしかないですね。
Sponsorship - Think
- より多くのプロセスを自動化するためにはどうすればいいのか?
- どのようにすれば、仕事の中でRPAの改善に着手するように人々のモチベーションを高めることができるだろうか?
私が推進していた時に、経営陣からの後押しですごく助かりました。
経営層、シニアマネージャー層に比べて、リーダー層、一般職層の方がよほどごり押し感があったなぁ。
やっぱりRPA化をするメリットをRPA化をした推進者ではなく、業務をRPA化させようとアクションを起こした
業務担当者に花を持たせることかなー
業務改善表彰制度等が社内にあると、削減効果金額まで試算してあげて、この内容で提出してください―
あ、その際、共同改善者として私の名前は不要ですーって感じで花を持たせてやるのが一番だと思う。
効果金額が高ければ報奨金支払いを決する経営サイドの目にもつくから、そういう人が評価されて昇進するのは
長期的には推進者にとってメリット。
もちろん推進者も別のKPIで評価されるように仕向けなきゃ割を食うだけだけど……
Organizational Culture and Employee Engagement - Think
- RPA に抵抗感があるチームとオープンなチームを見極めるにはどうしたらよいか?
- デジタルワークフォースを受け入れるために、組織を最適に準備するにはどうすればよいか?
- 従業員を効果的にエンゲージメントするには?
人によっては自動化の波って結構ストレスだったりするというのは推進していると感じる。
私的には、マジか、早く俺の業務も自動化してくれーって思うけど、
そうでない人もいるよね。
やっぱり、定型業務ってなにも考えずにできるから楽だし
人によってはそういう業務を黙々とするのが性に合っている人もいるのも理解します。
ただ、そういう人の業務こそマネージメント層は自動化したがるからまた難しいところ。
「デジタルレイバーが部下になる日」にもあるように、年功序列で昇給していった人に単純作業をやらせておく
企業体力はないんだろうな。
だからこそトップダウンのメッセージって重要になってくるよね。
リストラのための前段として自動化を進めるんじゃない。
より高付加価値業務をやってもらうために推進しているんだ、と。
まあ、その号令で「よっしゃ高付加価値業務やったるで」ってなるようであれば苦労はしませんよね……
でもそれでもトップが言わなければ、推進者が言ったところでただの口先三寸だからねぇ。
人の評価を下す権限はないし。
とはいえ積極的に協力してくれる人には前述したように花を持たせてあげることで、
評価されるような状況にすることはできそう。
Business Integration in the Robotic Operating Model
やっぱり社内でRPAを推進するには、RPAが受け入れられる雰囲気を作ってやる必要がある。
そうなると経営から根気強く説明してもらうほかない。
そのあたりのフレームワークがまさにROMの5つの要素なんだね。
こんな重要な概念を日本語のドキュメントにしないなんてもったいないと思うの、あたし。
- Vision
- Organization
- Governance and Pipeline
- Delivery Methodology
- Service Model
ざっくりしちゃうとVisionで企業文化を加味した目標を社内で共有して、
デジタルワークフォースを人間の労働力と同じようにOrganizationで管理し、
Service Modelで定義したパフォーマンス評価を定期的に行う――
この辺りはすんなりできるんだけど、
Governance and Pipelineは文面から想像した内容と違って推進するような文脈だったなぁ。
Delivery Methodologyもどちらかというとテストフェーズのような文脈のようにも読めるし……
この辺りは腹落ちしないので、ここで勉強したい。
でもボリュームありすぎて続くかな……
読み込みはするけど、ブログとしては起こさないかも←
ROM Essentials Workbook Week 1
動画、ドキュメントを読んだ後にはワークブックがあります。
これはてーへんだでや
My Vision?
現状の作業を自動化して、ユーザーに余力を生み出し更なる改善か新しい業務取り込みです。
近い将来の目標は組織内でデジタルワークフォースを管理する部門の長ですな。
安定稼働してくれればライセンスが許す限り、業務を引き受けてくれる。
極論してしまえばデジタルワークフォースが所属するBPOセンターですかね。
ただ、それだけではなくデジタルタレント(機械学習、画像解析エンジン、対話的ボット)などなど
面白いキャラクターのデジタルワークフォースも部下にしていきたいなー
(まあ自分で作るんでしょうけど)
My Organisation?
まあいきなり好き勝手書いてますが、この願望のあたりを経営に提案し理解し推進を承認してもらう必要がありますね。
デジタルタレントの獲得には追加の投資も必要ですしねー
社内の工数削減はRPA導入の足掛かりとしてはいいけど、その先を考えるとデジタルタレントの獲得を
経営目標に入れてもらうしかない。
そのためには多くの他社事例に触れるしかないです。
アイディアの限界が自分になってしまうのはもったいないので、他社事例をTTP(徹底的にパクる)!
組み込み開発&エレクトロニクス・AI EXPO今日までだったのをふと思い出し、駆け足でみてる。
Teamcenterの自動品番変更デモすごすぎ(小並感)
画像解析を使った倉庫監視自動化もすごい(小並感)そろそろ、Skill系つかいたいなぁぁぁぁぁ!#blueprismhttps://t.co/bRV6PBcv8x
— コモド@業務改善RPA推進×IT総務 (@Vbar_pagas) September 30, 2020
My People?
開発をやるのは全然よいけど、運用を手伝ってもらうメンバーは欲しいなぁ。
あとは積極的にRPA化をする意欲のあるユーザーがたくさんいると楽しいよね。
こんなのもできるんですかねぇってギリギリできるラインを攻めてくるユーザーも大好き。
こういう人のおかげで使ったことのない機能を使えるようになるから、
自分の幅を広げるためにもそういう人を増やしていきたい。
だが、丸投げユーザー、てめーはダメだ。
My Pipeline?
統制上問題のあるRPAは作らないようにユーザーに、ここからここまではできるけど、これはアウトって説明はしてるけど
アセスメントプロセスとかは正直未踏。
誰に評価してもらえばいいかも正直わからない部分はある。
まだ手探りの部分も多いしな。
あまりよくないよね。標準化したい。
My Delivery Methodology?
そらもうベストプラクティスは我らが経典よ。
冗談じゃなく、オブジェクトを小さく作るとボディーブローのように後から開発スピード爆速。
My Service Model?
まあここはね
リソース不足は否めないから役割と責任っていうのは重くのしかかるよね。
Activity Thinking hats on – quick - list
デジタルワーカーが実現できる可能性を制限している組織の中で、あなたが直面していると感じている最大の3~5つのハードル。
- AI-OCRとからめたソリューションを構築するための予算の決裁が下りない
- デジタルタレントを雇う予算の決裁が下りない
- 遅延実行FWを実現するための追加ライセンスの決裁が下りない
▼遅延実行FW
お金周りですね……
やっぱり一つ上のステージのRPAを構築するためにはそれなりの投資は必要だとおもうの、わたし。
んでこれをROMに落とし込むとしたら、Visionのところの再構築が経営とできていないってことか。
でも重要度で考えると遅延実行FW以外はクリティカルではないかなー。
これが実現できれば、より開発にリソース割けるから投資効果としては高いはず。
This week is the lightest touch so sit back and get ready for the next 5 weeks of dynamic and intense learning.
いや、嘘だろ
結構ハードだったわ……