RDAっぽいけど、マクロを実行する案件はたくさんあるんだよなぁ
はい。
Blue Prismをどうせ使うなら、本来のRPAの形にしたい。
だがしかし、RDAっぽい案件は多々あります。
というかWinActorからBluePrismへのリプレイスで、そんなシナリオをプロセスに置き換えることばかり。
……マクロ実行も部品化したい……
Blue PrismのVBOをラッピングしてマクロ実行を楽に再利用しよう
通常であれば、インスタンスをクリエイトして、ワークブックをオープン、マクロ実行してから、インスタンスをクローズと
このお約束をやるわけですが、どうせワンセットなら一つにしたいもんです。
▼まずはインスタンスをクリエイト。handleを出力からうけとります。

▼次にワークブックを開きます。ファイルパスは後程、引数で定義しましょう。再利用性を向上だ!

▼アウトプットのワークブック名は受け取っておいて

▼そしてマクロ実行。マクロ名は引数にして再利用性向上だZE

▼たまに保存が必要なマクロも存在するから保存するかどうかのフラグも引数にしておきましょう。

▼こんな感じに仕上がりました。

▼引数を設定します。


▼作ったVBOを忘れずに公開しておきます

▼そしてプロセススタジオでVBOを呼び出します

▼引数を与えて――

▼おっと、対象のsample.xlsmにマクロも仕込んでおいて

▼実行。瞬殺。

▼マクロが実行できていることを確認

BluePrismを使ってノンプログラミングでExcelマクロ実行はできますッ!
ノンプラミングだとか、プログラミングだとかいちいちうるさい記事はたくさんありますが、
目的を達成するのに必要なものをすべて具有するのが勇者だ!(ブラック企業の戦士)
まあ冗談としても目的を達成するためのROIを考えて、
基幹システム刷新かIF開発か、RPA開発かっていところのオプションが出てきます。
ようはマネー次第。
blue prismを学び、VBAを活かし、時にGASを頼り、昔取ったVB.NETの技術がインテグレートされようとしている昨今。
楽しすぎる。
RPA、VBA、APIどれが優れているなんて議論にまだ消耗しているの?
ケースバイケース。
どれも使えばいいっす。
ユーザーは過程など求めてない。
どれだけ楽に、低コストで美しく実装するかがおいらたちじゃねぇかい?